腎臓・泌尿器疾患
慢性腎臓病(CKD)
2026/1/11
1、概要
慢性腎臓病は、腎臓が少しずつ壊れていく病気ではない。
正確には、高血圧・糖代謝異常・炎症という全身構造の破綻が、最後に腎臓へ集約された状態である。
初期はほぼ無症状。
しかし進行すれば、貧血、浮腫、電解質異常、最終的には透析が必要になる。
2、原因
慢性腎臓病の主因は腎臓ではない。
・高血圧
・2型糖尿病
・脂質異常症
・高尿酸血症
・慢性炎症
・薬剤の長期使用
腎臓は、壊れた生活構造の“最終処理場”として破綻する。
3、メカニズム
血圧や血糖が高い状態が続くと、腎糸球体の微細血管が傷つき、ろ過機能が低下する。
同時に炎症と線維化が進み、回復できない構造破壊へと進行する。
一度壊れた腎臓は、ほぼ元には戻らない。
4、現代医学の治療法
主な治療は進行を遅らせること。
・血圧管理
・血糖管理
・食事療法
・蛋白制限
・腎保護薬の使用
末期になれば、透析か腎移植しか選択肢は残らない。
5、現代医学の課題と未来の医療
医療は「腎臓を守る」と言いながら、腎臓を壊した原因には踏み込まない。
未来の医療では、
・腸内環境
・ミトコンドリア機能
・慢性炎症の制御
といった上流からの修復が不可欠になる。
6、東洋医学の視点
東洋医学では慢性腎臓病は、
・腎虚
・脾虚
・瘀血
の複合状態。腎は命の根。
慢性腎臓病は、人生の使い方が臓器に刻まれた最終段階である。
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