筋骨格系疾患
骨粗鬆症(Osteoporosis)
2026/1/11
1、概要
骨粗鬆症はカルシウム不足の病気ではない。
本質は、骨を作る力と壊す力のバランスが崩れ、骨の再生システムが破綻した状態です。
骨折は転んだから起きるのではない。
折れる骨に変わっていた結果です。
2、原因
原因は栄養不足ではなく生活構造の崩れ。
・運動不足
・日光不足
・女性ホルモン低下
・慢性炎症
・睡眠の質の低下
・消化吸収能力の低下
・過剰なリン摂取
3、メカニズム
骨は常に壊され、作り直されている。
しかし、運動刺激が減り、ホルモンが低下し、炎症が続くと、骨形成が追いつかず、破骨が優位になる。
その結果、骨は密度と質の両方を失っていく。
4、現代医学の治療法
主に以下が用いられる。
・ビスホスホネート
・SERM
・デノスマブ
・テリパラチド
・カルシウム・ビタミンD製剤
骨折予防としては有効だが、根本構造の修復には限界がある。
5、現代医学の課題と未来の医療
医療は数値としての骨密度に集中する。
しかし重要なのは、
・骨に刺激が入っているか
・吸収と排泄のバランス
・慢性炎症の有無
これらを含めた骨再生環境の再設計である。
6、予後
骨粗鬆症を放置すると、
・大腿骨骨折
・脊椎圧迫骨折
を起点に、寝たきり・認知機能低下・寿命短縮へ進む。
一方、早期に生活構造を立て直せば、骨密度と骨質は改善可能である。
7、東洋医学の視点
東洋医学では骨粗鬆症は、
・腎虚
・脾虚
・瘀血
の複合。
骨が弱るのは、命の根が枯れてきたサインである。
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