精神疾患
うつ病(MDD Major Depressive Disorder / Depression)
2026/1/11
1、概要
うつは心の弱さではない。
本質は、脳のエネルギー代謝と神経ネットワークが機能不全に陥った状態である。
感情の問題に見えるが、実態は全身性の代謝障害であり、睡眠・食事・腸・炎症・ホルモンが同時に壊れて起こる。
2、原因
原因は精神的出来事だけではない。
・慢性的ストレス
・睡眠リズムの破綻
・血糖変動
・腸内環境の乱れ
・慢性炎症
・ホルモン低下
・社会的孤立
3、メカニズム
ストレスや睡眠障害が続くと、視床下部‐下垂体‐副腎系が過剰に作動し、コルチゾールが慢性的に高まる。
同時に炎症性サイトカインが増え、セロトニン・ドーパミンの合成が低下し、脳のエネルギー代謝が落ちる。
これが、気力が消える構造です。
4、現代医学の治療法
主に以下が用いられる。
・抗うつ薬
・睡眠薬
・認知行動療法
・環境調整
症状緩和には有効だが、背景構造は変わりにくい。
5、現代医学の課題と未来の医療
現代医療は、脳内物質の補正にとどまる。
未来は、
・腸内環境
・慢性炎症
・ミトコンドリア機能
・血糖変動
まで含めた全身構造の修復が必要になる。
6、予後
うつを放置すると、
・再発
・慢性化
・社会的孤立
に進む。
一方、生活構造から立て直せば、回復は十分に可能である。
7、東洋医学の視点
東洋医学ではうつは、
・肝鬱
・気滞
・心脾両虚
の複合。
感情が詰まり、巡らず、体の内側から沈んでいく状態である。
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