腎臓・泌尿器疾患
高尿酸血症 / 痛風(Hyperuricemia)
2026/1/11
1、概要
高尿酸血症は「プリン体の摂りすぎの病気」ではありません。
本質は、尿酸を作りすぎ、かつ捨てられなくなった代謝破綻である。
多くは無症状だが、ある日突然、激痛を伴う痛風発作として表に出る。
さらに放置すれば、腎障害・尿路結石・心血管疾患のリスクが高まる。
2、原因
原因の中心は食事内容ではなく生活構造。
・果糖の摂取過剰(清涼飲料、甘味、エナジードリンク)
・アルコール
・慢性的運動不足
・脱水
・睡眠不足
・インスリン抵抗性
特に果糖は、尿酸を一気に増やす最凶因子である。
3、メカニズム
果糖が肝臓で代謝される際、大量のATPを消費し、その副産物として尿酸が急増する。
さらにインスリン抵抗性が進むと、腎臓からの尿酸排泄が低下し、血中に溜まり続ける。
作る量が増え、捨てる力が落ちる。
これが高尿酸血症の構造。
4、現代医学の治療法
主に以下の薬が用いられる。
・アロプリノール
・フェブキソスタット
・トピロキソスタット
・尿酸排泄促進薬
数値管理としては有効だが、生活構造が変わらなければ根治にはならない。
5、現代医学の課題と未来の医療
現代医療は尿酸値を下げることに集中しているが、
・なぜ果糖を摂る生活になったのか
・なぜ腎臓の排泄力が落ちたのか
この構造に踏み込まない限り、再発は止まらない。
今後は、腸内環境、インスリン抵抗性、腎機能まで含めた代謝再設計が必要になる。
6、東洋医学の視点
東洋医学では高尿酸血症は、
・湿熱
・瘀血
・腎虚
の組み合わせ。
溜め込み、巡らず、排泄できない体の状態です。
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