循環器疾患
高血圧(Hypertension)
2026/1/11
1、概要
高血圧症は「血圧が高い病気」ではなく、
血管と自律神経を調整する仕組みそのものが壊れた“全身の構造異常”です。
日本では40歳以上の約2人に1人が高血圧域。
しかし自覚症状はほとんどなく、数値だけを見て放置した結果、脳卒中・心筋梗塞・腎不全へ進行していく。
2、原因
高血圧を生む直接の原因は、生活構造の歪み。
・糖質過多
・慢性的運動不足
・睡眠の質の低下
・精神的ストレスの蓄積
・腸内環境の悪化
・環境毒素やミネラル不足
「塩分が多いから」だけではない。
塩を処理できない体に壊れていることが原因。
3、メカニズム
原因が積み重なると、体内で次の異常が連鎖する。
・交感神経が常に優位になる
・インスリン抵抗性が進行
・腎臓がナトリウムと水を溜め込む
・レニン‐アンジオテンシン系が過剰に作動
・血管内皮に炎症が起き、弾力が失われる
結果、
血管は常に収縮モードから戻れなくなり、
血圧が下がらない体質が完成する。
4、現代医学の治療法
主に使われるのは以下。
・ARB/ACE阻害薬
・カルシウム拮抗薬
・利尿薬
・β遮断薬
これらは、血圧を下げ、合併症リスクを減らす点では有効。
しかし、体の構造を治しているわけではありません。
5、現代医学の課題と未来の医療
課題は明確。
・なぜ壊れたかを説明しない
・生活構造にほとんど介入しない
・一生飲み続ける設計
未来の医療は、
・自律神経
・腸内環境
・血管内皮機能
・代謝タイプ
を評価し、壊れた構造を修復する医療へ進まなければならない。
6、東洋医学の視点
東洋医学では、
・肝気上逆
・肝陽上亢
・痰湿内停
・腎虚
といった状態として捉えます。
高血圧は、我慢・過緊張・滞り・消耗が血管に刻まれた結果。
数値ではなく、生き方そのものを調える医療が必要になる。
この記事は、一般的な考え方を紹介する目的で作成しています。
私の活動や考え方については、こちらのページでご案内しています。
▼ https://okadayaclinic.jp
また、私の取り組みの全体像は、LINEでご案内しています。
▼ http://nav.cx/CVFYxb
