2026/1/11

サルコペニア(Sarcopenia)

1、概要サルコペニアは「年を取ったから筋肉が減る」現象ではない。本質は、筋肉を維持・再生する刺激と栄養が体から消えた結果として起こる機能喪失である。筋肉が減ると、転倒・骨折・寝たきりが連鎖し、健康寿命は一気に短くなります。2、原因原因は老化ではなく生活構造。・運動不足・座り過ぎの生活・タンパク質の吸...

2026/1/11

骨粗鬆症(Osteoporosis)

1、概要骨粗鬆症はカルシウム不足の病気ではない。本質は、骨を作る力と壊す力のバランスが崩れ、骨の再生システムが破綻した状態です。骨折は転んだから起きるのではない。折れる骨に変わっていた結果です。2、原因原因は栄養不足ではなく生活構造の崩れ。・運動不足・日光不足・女性ホルモン低下・慢性炎症・睡眠の質の...

2026/1/1

手根管症候群(Carpal Tunnel Syndrome)

1、概要・説明手根管症候群は、手首の内側にある「手根管」というトンネル状の構造の中で、正中神経が圧迫されることで起こる神経障害です。親指・人差し指・中指・薬指の半分にしびれや痛みが出やすく、進行すると細かい動作ができなくなったり、親指の付け根の筋肉が痩せてきます。2、原因直接の原因は「手根管内の圧上...

2025/11/19

頚腕症候群(日本で医療保険適用となる6疾患)

頚腕症候群とは?首(頸椎)〜肩〜腕にかけて痛み・しびれ・だるさが出る総称で、明確な1つの病名というより“症候群”として扱われる。日本では、①医師の同意書がある + ②保険対応している鍼灸院での施術の場合に限り、保険適用で施術が受けられます。(保険適用は6つの疾患のうち1つ)保険を利用して、鍼灸が受け...

2025/11/2

神経痛(日本で医療保険適用となる6疾患)

神経痛とは?「神経痛(neuralgia)」とは、神経そのものに炎症・圧迫・損傷などが起こり、電気が走るような鋭い痛みが出る状態を指します。日本では、①医師の同意書がある + ②保険対応している鍼灸院での施術の場合に限り、保険適用で施術が受けられます。(保険適用は6つの疾患のうち1つ)保険を利用して...

2025/8/10

梨状筋症候群(Piriformis Syndrome)

お尻の奥に鋭い痛みやしびれを感じ、長時間座っているのがつらい…。その症状は「梨状筋症候群」かもしれません。梨状筋という小さな筋肉が坐骨神経を圧迫し、腰から足先にかけて痛みやしびれを引き起こします。腰痛や坐骨神経痛と混同されやすく、正しい原因の特定が重要です。西洋医学的な説明梨状筋症候群とはお尻の深部...

2025/8/10

胸椎圧迫骨折(Thoracic Compression Fracture)

1. 特徴背中の中央付近に突然の強い痛みを感じたり、少しの動きで激痛が走る…それは「胸椎圧迫骨折」かもしれません。特に骨粗しょう症の方や、高齢者、転倒や事故の後に起こりやすい骨折です。放置すると背骨が変形し、慢性的な痛みや姿勢の悪化につながります。胸椎圧迫骨折とは胸椎(背中の中央部を構成する12個の...

2025/8/3

お尻の痺れ・しびれ(Buttock Numbness)

1. 特徴お尻のしびれとは、臀部(とくに片側)に現れるピリピリ・ジンジン・感覚の鈍さ・重だるさなどの異常感覚を指します。一時的な筋緊張にとどまらず、坐骨神経・梨状筋・骨盤内臓・腰椎疾患・自律神経の乱れなどが複雑に関与することがあります。しびれは「感覚の異常」というだけでなく、神経系・循環系・体の使い...

2025/8/3

手の痺れ・しびれ(Hand Numbness)

1. 特徴手のしびれとは、指先〜手首〜前腕にかけて現れる感覚の異常で、「ピリピリ」「ジンジン」「感覚が鈍い」「力が入りにくい」など、表現や感じ方は人それぞれです。単なる血行不良だけでなく、神経・血管・筋肉・頸椎・内臓疾患・ストレスなど、さまざまな要因が絡んでいます。2. 原因手のしびれの原因は多岐に...

2025/8/2

坐骨神経痛(Sciatica)

1. 特徴坐骨神経痛とは、腰からお尻、太もも・ふくらはぎ・足先にかけて走る「坐骨神経」に沿って現れる痛みやしびれの総称です。多くは片側に症状が出現し、「ビリビリ」「ズキズキ」「締め付けられるような痛み」など、神経特有の不快感が特徴です。原因はさまざまで、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群...

2025/8/2

足の痺れ・しびれ(Leg Numbness)

1. 特徴足のしびれとは、感覚が鈍い・ピリピリする・感覚がない・締め付けられるような違和感など、感覚異常を中心とする症状の総称です。一時的な血流障害で起こることもあれば、神経の圧迫・内臓疾患・脊椎疾患・血管障害・ストレス性など、原因は多岐にわたります。特に慢性的に続くしびれや片側のみのしびれは、神経...

2025/8/2

腰椎分離症(Lumbar Spondylolysis)

1. 特徴腰椎分離症とは、腰椎の後方にある椎弓と呼ばれる骨に疲労骨折が生じる状態で、特に成長期(10〜18歳)のスポーツ選手に多く見られる疾患です。ジャンプ・回旋・反る動作を繰り返すことで、骨に亀裂が入り、腰の鈍痛・運動時の違和感・パフォーマンス低下を引き起こします。見逃されると、「すべり症」へ進行...

2025/8/2

腰椎すべり症(Lumbar Spondylolisthesis)

1. 特徴腰椎すべり症とは、腰椎(腰の骨)の1つが、前方や後方にずれてしまう状態です。ずれによって神経が圧迫されると、腰痛や下肢のしびれ、歩行困難などの症状が出現します。女性・高齢者に多く、立ち仕事や前屈み作業が多い人、または加齢や姿勢不良が要因になることが多いです。2. 原因変性すべり症(中高年女...

2025/8/2

頚椎捻挫(Cervical Sprain / Whiplash)

1. 特徴頚椎捻挫とは、首に急激な力が加わり、筋肉・靱帯・神経などに損傷を起こすケガのことです。むち打ち(whiplash)とも呼ばれ、特に交通事故やスポーツ外傷で多く見られる症状です。X線やMRIでは異常が出ないことも多く、「異常なし」とされても痛み・めまい・倦怠感などの不調が長期間続くケースもあ...

2025/8/2

鼠径ヘルニア(Inguinal Hernia)

1. 特徴鼠径(そけい)ヘルニアとは、腸や腹膜の一部が下腹部の鼠径部(足の付け根)から皮膚の下に飛び出してくる病気で、一般に「脱腸」とも呼ばれます。男性に多く、片側に起こることが多いですが、両側に及ぶこともあります。初期には「膨らみ」や「違和感」程度ですが、放置すると痛みや腸閉塞、嵌頓(かんとん)と...

2025/8/2

足が攣る / こむら返り(Leg Cramp)

1. 特徴「足が攣る」とは、筋肉が突然、意図せず強く収縮して痛みを伴う状態(筋痙攣)を指します。特にふくらはぎ(腓腹筋)に多く起こり、夜中の睡眠中・起床時・運動中・水泳中などに頻発します。「ただの水分不足」と思われがちですが、電解質のバランス・血流・筋肉の柔軟性・冷え・体質など、全身的な要因が複合し...

2025/8/2

尾骨の痛み / 尾骨痛(Coccygodynia)

1. 特徴尾骨(びこつ)とは、背骨の一番下にある小さな骨で、座った時に椅子に当たる部分です。この部位に痛みを感じる状態を「尾骨痛(coccygodynia)」と呼びます。明確な骨折や異常がなくても、転倒・出産・座りすぎ・骨盤の歪み・筋膜の癒着などが原因で痛みが起こり、慢性化することもあります。2. ...

2025/8/2

腰椎圧迫骨折(Lumbar Compression Fracture)

1. 特徴腰椎圧迫骨折とは、背骨(腰椎)が縦方向の力により潰れるように変形・骨折する状態です。主に高齢者の骨粗鬆症が背景にあり、軽い尻もちや体勢の崩れでも発生します。多くは第1腰椎〜第3腰椎に起こりやすく、寝返り・起き上がり・立ち座り時の腰痛を訴えることが多いです。数日〜数週間後に“いつの間にか”起...

2025/8/1

腰椎椎間板ヘルニア(Lumbar Disc Herniation)

1. 特徴腰椎椎間板ヘルニアとは、腰の骨(腰椎)の間にあるクッション(椎間板)が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす疾患です。20〜50代の男女に多く、突然の腰痛(ぎっくり腰)から始まり、下肢に広がる神経痛(坐骨神経痛)を伴うことが特徴です。一時的に歩けなくなるほどの激痛となること...

2025/8/1

頚椎椎間板ヘルニア(Cervical Disc Herniation)

1. 特徴頚椎椎間板ヘルニアとは、首の骨と骨の間にある「椎間板」が飛び出し、神経を圧迫して痛みやしびれなどを引き起こす状態です。特に30〜50代の働き盛りの男性に多く、デスクワークやスマホ使用が多い現代では年々増加傾向にあります。初期には「肩こりかな?」と思われがちですが、進行すると首の動き制限・腕...

その他・不定愁訴

女性・婦人科疾患

腎臓・泌尿器疾患

皮膚疾患

アレルギー疾患

遺伝性疾患

眼疾患

耳鼻咽喉疾患

歯科疾患

筋骨格系疾患

がん

精神疾患

感染症

自己免疫疾患

代謝疾患

内分泌疾患 ホルモン

神経疾患

循環器疾患

呼吸器疾患

消化器疾患

症状・疾患の説明Explanation

その他・不定愁訴

頭痛(headache)

頭痛という症状を、軽く見てはいけない「よくあることだから」「薬を飲めば治るから」頭痛は、そうやって最も雑に扱われやすい症状の一つです。しかし、頭痛は体からのかなり分かりやすい警告サインでもあります。ここでは病名に分けすぎず、「頭痛全般」として、なぜ起こるのか・なぜ慢性化するのかを整理します。頭痛は「頭の問題」ではないまず前提として、重要な事実があります。頭痛の原因は、頭そのものにないことが圧倒的に多いです。多くの場合、問題は首肩背中顎自律神経血流ホルモン内臓疲労こうした全身の状態の結果として、頭...

2026/1/18

その他・不定愁訴

自律神経失調症(Autonomic dysregulation)

1、概要自律神経失調は病名ではない。本質は、交感神経と副交感神経の切り替え機能が壊れ、体が「休めなくなった状態」である。検査では異常が出にくく、不定愁訴として片付けられやすい。2、原因原因は精神論ではない。・慢性的ストレス・睡眠リズムの乱れ・過剰なスマホ・光刺激・血糖変動・腸内環境の乱れ・ホルモンのアンバランス3、メカニズム交感神経が常時オンの状態となり、副交感神経への切り替えができなくなる。その結果、・心拍数増加・消化低下・血管収縮・筋緊張が慢性的に続く。4、現代医学の治療法主に以下が行われる...

2026/1/11

精神疾患

不安障害(Anxiety disorder)

1、概要不安障害は「性格の問題」ではない。本質は、脳の警戒システムが誤作動を起こし続ける状態である。危険がないのに、常に緊張が抜けず、心と体が休めなくなる。2、原因原因は出来事だけではない。・慢性的ストレス・睡眠の質の低下・血糖変動・腸内環境の乱れ・慢性炎症・トラウマ体験3、メカニズム扁桃体が過敏化し、視床下部‐下垂体‐副腎系が過剰に反応する。その結果、交感神経が常時優位となり、安心の回路が働かなくなる。4、現代医学の治療法主に以下が用いられる。・抗不安薬・抗うつ薬・認知行動療法・環境調整5、現...

2026/1/11

精神疾患

うつ病(MDD Major Depressive Disorder / Depression)

1、概要うつは心の弱さではない。本質は、脳のエネルギー代謝と神経ネットワークが機能不全に陥った状態である。感情の問題に見えるが、実態は全身性の代謝障害であり、睡眠・食事・腸・炎症・ホルモンが同時に壊れて起こる。2、原因原因は精神的出来事だけではない。・慢性的ストレス・睡眠リズムの破綻・血糖変動・腸内環境の乱れ・慢性炎症・ホルモン低下・社会的孤立3、メカニズムストレスや睡眠障害が続くと、視床下部‐下垂体‐副腎系が過剰に作動し、コルチゾールが慢性的に高まる。同時に炎症性サイトカインが増え、セロトニン...

2026/1/11

筋骨格系疾患

サルコペニア(Sarcopenia)

1、概要サルコペニアは「年を取ったから筋肉が減る」現象ではない。本質は、筋肉を維持・再生する刺激と栄養が体から消えた結果として起こる機能喪失である。筋肉が減ると、転倒・骨折・寝たきりが連鎖し、健康寿命は一気に短くなります。2、原因原因は老化ではなく生活構造。・運動不足・座り過ぎの生活・タンパク質の吸収低下・睡眠の質の低下・慢性炎症・ホルモン低下・腸内環境の悪化3、メカニズム筋肉は使われることで維持される。刺激が入らないと筋タンパク合成が低下し、インスリン抵抗性と炎症が進み、筋分解が合成を上回る。...

2026/1/11

筋骨格系疾患

骨粗鬆症(Osteoporosis)

1、概要骨粗鬆症はカルシウム不足の病気ではない。本質は、骨を作る力と壊す力のバランスが崩れ、骨の再生システムが破綻した状態です。骨折は転んだから起きるのではない。折れる骨に変わっていた結果です。2、原因原因は栄養不足ではなく生活構造の崩れ。・運動不足・日光不足・女性ホルモン低下・慢性炎症・睡眠の質の低下・消化吸収能力の低下・過剰なリン摂取3、メカニズム骨は常に壊され、作り直されている。しかし、運動刺激が減り、ホルモンが低下し、炎症が続くと、骨形成が追いつかず、破骨が優位になる。その結果、骨は密度...

2026/1/11

代謝疾患

メタボリックシンドローム(Metabolic syndrome)

1、概要メタボリックシンドロームは単に「太った状態」ではない。本質は、内臓脂肪が炎症工場に変わった代謝崩壊状態である。腹囲が増え、血圧・血糖・脂質が同時に崩れ始めた時点で、体はすでに全身レベルで破綻している。2、原因原因は食べ過ぎではなく、生活構造の歪み。・糖質過多・運動不足・睡眠の質の低下・慢性ストレス・腸内環境の悪化・ホルモン分泌の低下3、メカニズム内臓脂肪は単なる脂肪ではない。炎症性サイトカインを分泌する内分泌臓器に変化する。その結果、・インスリン抵抗性・慢性炎症・血管内皮障害が同時進行し...

2026/1/11

循環器疾患

動脈硬化(Atherosclerosis)

1、概要動脈硬化は「血管が詰まる病気」ではない。本質は、血管の内側が慢性的に炎症を起こし、修復できなくなった状態である。初期は無症状だが、進行すると心筋梗塞、脳梗塞、末梢動脈疾患として突然表に出る。2、原因動脈硬化の原因は脂ではなく、血管の使われ方。・高血糖・高血圧・脂質異常症・慢性ストレス・喫煙・睡眠不足・腸内環境の乱れ・環境毒素血管は、日常の生活習慣の総決算として壊れていく。3、メカニズム高血糖や高血圧により血管内皮が傷つく。そこにLDLが入り込み、酸化し、免疫反応が起こる。この慢性炎症が続...

2026/1/11

腎臓・泌尿器疾患

慢性腎臓病(CKD)

1、概要慢性腎臓病は、腎臓が少しずつ壊れていく病気ではない。正確には、高血圧・糖代謝異常・炎症という全身構造の破綻が、最後に腎臓へ集約された状態である。初期はほぼ無症状。しかし進行すれば、貧血、浮腫、電解質異常、最終的には透析が必要になる。2、原因慢性腎臓病の主因は腎臓ではない。・高血圧・2型糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症・慢性炎症・薬剤の長期使用腎臓は、壊れた生活構造の“最終処理場”として破綻する。3、メカニズム血圧や血糖が高い状態が続くと、腎糸球体の微細血管が傷つき、ろ過機能が低下する。同時...

2026/1/11

腎臓・泌尿器疾患

高尿酸血症 / 痛風(Hyperuricemia)

1、概要高尿酸血症は「プリン体の摂りすぎの病気」ではありません。本質は、尿酸を作りすぎ、かつ捨てられなくなった代謝破綻である。多くは無症状だが、ある日突然、激痛を伴う痛風発作として表に出る。さらに放置すれば、腎障害・尿路結石・心血管疾患のリスクが高まる。2、原因原因の中心は食事内容ではなく生活構造。・果糖の摂取過剰(清涼飲料、甘味、エナジードリンク)・アルコール・慢性的運動不足・脱水・睡眠不足・インスリン抵抗性特に果糖は、尿酸を一気に増やす最凶因子である。3、メカニズム果糖が肝臓で代謝される際、...

2026/1/11

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西洋医学としての基本情報、東洋医学での解釈、視点の2つで記事を書いています。
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岡田家鍼灸院 由布院本院
Okada Family Acupuncture & Moxibustion
Clinic Yufuin

2016年に東京で開業した院を移転、
2023年12月、自然に囲まれた大分県、由布院。
由布岳のふもとに新たな拠点を開院しました。
Originally opened in Tokyo in 2016,
the clinic was relocated to Yufuin, Oita in December 2023.
Now based at the foot of Mount Yufu, it offers care in a serene, natural setting.

住所
Address

大分県由布市湯布院町川上1266-8
1266-8 Kawakami, Yufuin-cho, Yufu City,
Oita Prefecture Japan

Tel

+81 090-7525-8781

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午後1時ー6時 完全予約制
13:00-18:00 (on) a subscription-only system

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